街なかで気軽にできる!指に針をぶっ刺して血中コレステロール測定

フリースタイルリブレを始めてから、体に針を刺すことに一切抵抗がなくなりましたねw↓

健康を維持しながら長生きする(ひとり)PJTのPJTリーダーとして血糖値についてはある程度掌握できたので、次のターゲットはコレステロールです。

なぜコレステロールなのか

この長生きPJTを開始してから脳ドックを毎年受けるようになったのですが、先生に脳系の疾患を防ぐには何が一番重要なのか、を聞いたところ「コレステロールやで」と言われまして。。血糖値やらコレステロールやらこのPJTにはKPIが多いよ。

年に1度の健康診断で何がわかるのだ?

私は毎年の健康診断結果をエクセルで記録し続け年間推移を見ていますが、コレステロール値の変化についてイマイチ捉えきれていない。

2009年からの私の脂質系数値の推移

すごい高い年があっても翌年ガクンと下がってたりして、検査日に「たまたま」こういう数値だっただけなじゃないの?感が拭えない。もう少しこの点を細かく打っていきたい。

気軽にコレステロールを測れないか

フリースタイルリブレで常時血糖値を計測できるデバイスがあると知ったので、他の計測も何かデバイスあるんじゃないかなと思って調べ始めました。が「コレステロールの常時計測」をできるものはなさそうでした。そしてそもそもコレステロールは「常時計測」するものでもなさそう。

そんな中知ったのが「ゆびさきセルフ測定室」です。

ゆびさきセルフ測定室とは・・?

全国の薬局等に設置されている測定機械で、指先から少量の血液を採取して血糖値やコレステロール値を簡易的に測定できるというもの。その場で結果もわかる。

詳細は公式サイト「ゆびさきセルフ測定室ナビ」どうぞ

ゆびさきセルフ測定室で計測できる項目

  • 血糖関連
    血糖値 / HbA1c
  • 血中脂質関連
    中性脂肪(TG) / LDLコレステロール / HDLコレステロール
  • 肝機能関連
    AST(GOT)/ ALT(GPT)/ γ-GT(γ-GTP)

の8項目。しかもお値段500円から

家の近所の薬局で手軽にできるなら、毎月計測して詳細推移を見ることができるではないか!

ゆびさきセルフ測定室でコレステロールを計測してみた

早速行ってみました。どこの薬局で取り扱っているかは、公式サイトの検索から。

※気軽にといってもふらっと行って測定できるわけではなく、予約が必要みたいです(薬局によるかも)。測定に必要なキットを冷凍庫から出して15分くらい解凍しないといけないらしい。

予約した調剤薬局に行くと窓口に案内いただき、注意事項の説明や、同意書へのサインなどがありました。(もっと気軽にできると思ってたけどw)

説明を聞いたあと実際に指に針を刺して血液を採取するんですが、流れはこんな感じで、

ゆびさきセルフ測定室の使い方・流れ

この案内では全部セルフっぽく書かれているのですが、実際には私は指に針を刺して血液を絞り出す担当。薬剤師の方が血液を吸い取ってくれる担当という感じでした。

血液を採取するために刺す針はただの針で、ボタンを押すとカチっとなってプシュっと指先に穴をあけてくれます。ちなみに私は最初の1本目の穴が小さすぎたのか血液が足りなくて、別の指で2本目を刺しました・・・。結構強めに刺さないとだめっぽいです。

しかも脂質の測定に使う血液の量は他の検査よりも多めで米粒2粒分くらい。これを絞り出すのが結構苦労した。1回目失敗したので、薬剤師の方のアドバイスどおり指をもんだり温めたりしてなんとか小さな穴から血液を絞り出した感じです。

意外と出ないもんなのね。早く出さないと固まってきちゃうから焦るし。

無事採取できたら薬剤師の方がその検体を測定機に入れてくれるので、結果を待つだけ。10分くらいで結果がわかります。結果はこんな感じで手書き!でフィードバックされます。

LDLが若干高めですかね・・・?

基本的には空腹時に測定するのが良いとされていて、直前の食事に影響を受けるのが中性脂肪の値だそうです。私は食後6時間の測定です。

脂質測定セットは3項目で1,500円(税抜)。これくらいなら毎月測定しにきてもいいですね。というわけで血糖値だけではなくコレステロールも監視傘下に収めることができました。

さーて次は何だ!