毎月の現金出費が1万以下というところまで現金離れしているキャッシュレスBBAですが、どうしてもキャッシュレス化できないものがあった。結婚式のご祝儀とお葬式の香典です。
さすがにこのテのものを支払い側から「銀行振込とかLINE PAYとかじゃだめ?」とは言いづらく、現金払いを甘んじて受け入れてきたが、この度結婚式のご祝儀をクレジットカードで支払うことに成功しました!
ご祝儀回収側である新郎の意見も聞けたのでまとめておきます。
ご祝儀を現金で払うのって非合理的じゃない?
まず、ご祝儀の現金払いでめんどくさいこと。
- 新札を入手しないといけない
新札を入手するために何度もATMでお金を引き出さなきゃいけない(よね?) - ご祝儀袋を用意しないといけない
Amazonでも買えますけどね?大体前日にあわててコンビニに走ることになります。 - ご祝儀袋に名前を書かないといけない
これも超苦手。文字をきれいに書くってことがもうできないし、筆ペンで書けだの中の金額を漢数字で書けだのいちいちしきたりがめんどい。 - 現金で払うと家計簿に手動入力しないといけない
自動家計簿(moneyforward)に慣れすぎて家計簿入力がめんどう
そして現金で払ったらポイントもマイルもたまらない!!!いいこと何もない!
お祝いなんだからお金を包むのが礼儀だとかいう人もいるけど「お祝いの気持ちを伝え相手に喜んでもらう」ということが目的なので現金じゃなくても喜んでもらえるならOKでは?
ご祝儀をクレカ払いできた披露宴について
まず、IT系企業の社内結婚ということもあって、参加者もIT関連が多く新しいシステムを導入しやすかったと思います。
- 披露宴の招待状もGoogleのフォームで済ませた
披露宴のご案内がGoogleフォーム+Slackできた。物理招待状は返送するのがめんどくさいので、Googleフォームは超ラク〜〜〜!多分住所の入力とかもしなかったと思う。Googleカレンダーへの追加リンクも設置されているホスピタリティ♡ - ご祝儀事前支払い制度
GoogleFormの案内とともに送られてきた特設サイトにご祝儀事前決済の案内がある。選べた支払い方法は
・銀行振込
・クレジットカード決済(Paymo)
・LINE pay
の3種類。銀行振込とLINE PAYはどちらも銀行口座からの支払いでマイルがつかない。ので私はPaymoを選びました。Paymoの手数料を調べたらMAX5%くらいかかりそうだったので、10%くらいをプラスしてご祝儀にした。
※私が求めているのはあくまで便利であって、お得ではないのです。
Paymoでは披露宴参加費という商品名で売られて?いた。こんなかんじ。
新郎新婦側に聞いた話
実際事前決済どうだった?って聞いたところ以下
デメリット
– 手数料
– 失礼に思う人がいないかの一抹の不安
– 税金とか本当に大丈夫なんだっけ?という不安(個人間送金はNGなので披露宴参加料として受けております)
– 払い出しまでにラグがあるので金策が必要メリット
– 楽なので喜んでもらえる
– 当日の大金管理からの開放
– 集計が楽
とのことだけど、手数料はやはり支払い側が慮って自然に上乗せできるようにしてあげたほうがよさそうだし、払い出しまでのラグは事前決済は◯日までにお願いします!の案内があればよさそう。
かくしてご祝儀ですらキャッシュレス化することに成功しました。HくんAとも本当におめでとう!お幸せに!
そしてこれから結婚する人、キャッシュレスご祝儀の導入をぜひご検討くださいw。※現金でのご祝儀を根絶したいわけではなく、いろんな支払い方法の選択肢を与えてくれた新郎新婦のホスピタリティに感激したという話です。
ちなみに、実際の内訳はこうだったらしい。
結婚式のご祝儀的なのを
– 通常
– 銀行振込
– LINE Pay
– paymo biz(クレカ)で用意したところ、
– 通常(47%)
– 銀行振込(21%)
– LINE Pay(16%)
– paymo biz(13%)
– Kyash(1%)
– 馬券(1%)の実績となりました。皆さまありがとうございました! pic.twitter.com/78mI9RRfGh
— hori (@hori_ryota) April 8, 2019
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