北アルプス白馬岳は全然「そこそこ」の山じゃなかったよ!

そこそこの山を求めていたはずなのに、また震えるほどガチな山に入ってしまった。去年の燕岳が標高差1,300m、今回登った白馬岳は1,000m。なんだ前回より300mも低いじゃんと思って油断していた。。

にわか山ガールが燕岳の山小屋一泊登山で気づいたこと | manualog.net
初めての山小屋泊登山は燕岳!一緒に行く仲間から「アルプスの中でも初級〜中級向けだよ」と言われていたので完全に油断していました。普段は一人で出かけることが多いのでちゃんと自分で事前調査してるんだけど、今回はすべての手配をし…

標高差よりも道中の障害物の難易度がやばかった。ただ、やはりハードル高いだけあってゆるい観光客いないし、3,000m級の山なんで、息をのむほどの絶景だったんですわぁ。これはほぼ写真だけで振り返る旅の記録です。

金曜日、仕事終えて8時ちょうどのあずさ33号で松本に向かいます。翌朝早いので松本前泊です。

翌朝6時の大糸線で白馬駅へ。白馬駅で予め予約(予め予約っておかしいなw)してたタクシーに乗り八方バスターミナル経由で栂池高原にいくロープーウェイ乗り場に行きます。

八方バスターミナルに寄ったのは、下山後のお風呂道具と着替をロッカーに預けるため。バスターミナル前に温泉があるのだ。下山して露天風呂に入ってビール飲むこと考えただけでもうよだれが止まらない・・・。

登山口のある栂池自然園まではロープーウェイとゴンドラに乗っていきます。北アルプスのこの、ある程度の高度まで乗り物でショートカットできる感じが好き。ゴンドラの終着点、栂池自然園まではバスツアーの年配客もいるゾーンで、そこそこのハイキングが楽しめるエリア。ここから登山道に入るとガチな登山が始まります。

まずは天狗ヶ原を目指して登ります。この日はあまり視界が良くなくて、とにかく登るしかないって感じ。ひたすら登りました。

天狗ヶ原。まじで天狗でてきそうな霧がたちこめてた。

休憩しながら前方の山を見ていると、なんか雪渓みえる。けど今日は雪渓ないはずだよね、とか思ってたら、、、。

 

登るんかい!

今日は出番ないと思ってた軽アイゼンを早着して登り始めます。初めて軽アイゼン使ったんだけど、登りづらい。。雪がガシャガシャだったから??

そして少しでも晴れ間が見えると天然のレフ板が恐ろしいほど光りを跳ね返してくる!!高級日焼け止めを塗りたくり直す。

雪渓終えてまたひたすら岩場を登り、予定よりだいぶ遅れて乗鞍岳着。景色があまり見えなくて残念。

せっかく登ったのに、ここからまた降りないといけないパターン、、出発点とゴールの単純標高差ではなく登山ルートの累計標高差をみるべきだと気づいたのはこのタイミングです。

↑白馬大池と赤い建物は大池山荘。乗鞍岳からこの池に降りる道も岩場でめちゃ歩きづらくて心身ともに削られた。池のほとりでお昼ご飯。山で食べるものってほんと、なんでも美味しいよ。

ちなみに私が登山時に愛用しているおやつこれ。成城石井の味付けうずらの卵。めちゃ美味しい・・・。

予定ではここから白馬岳山頂を目指し、その先の白馬山荘泊だったんだけど、予定より2時間も遅れてるのと翌日の方が天気良く景色もきれいに見えそうということで、予定変更して大池山荘に泊まりました。これはほんと大正解ジャッジだった。

山荘と池と山と雪。広大!とても綺麗!

山荘で夕ご飯までビール飲んだり夕焼け見たり。あー、、最高。チェアリング(というかベンチング)最高。

夕焼けの広さ!

雪から霧?が発生していて幻想的な感じ。スモークの中からターミネーター登場ごっことかして遊ぶ(アラフォーですけどねw)

山荘の夜ご飯はカツカレー。炭水化物の塊をペロリと平らげた。おいしぃ。。

食後も外で一緒に登っていたメンバーが持って登ってきたワイン飲んだりして21時消灯。山の夜は早いのです。

12時頃にはこんな天の川が見れたらしい。私は寝てましたけどね・・・。

翌朝は4時起き。よ、よ、よ、4時起き!!!山の朝は早いのです。。。外がぼんやり薄明るくなっているくらいで登り始める。途中ご来光見ながら朝ごはんのお弁当。

雲海がずーっと続いていた。

昨日よりも雲やガスがなくて晴天。晴天の中、最高の尾根「小蓮華山の尾根」。

こんな景色よかったらいくら歩いてもまったく苦にならない!最&高!

天空にいるみたいです。

ここまでは超最高だったんだけどね。ここからの下りがマジで地獄のようにきつかった・・・

きつかったその①ひたすら岩場の下り。すでに朝から5時間くらい歩き続けているので足がガクガク。岩場の下りがきつい。

きつかったその②沢越え。こんな道あるの聞いてない!普通に水流れている沢を歩いて越える。

きつかったその③雪渓を1時間半下り。後ろから直射日光でジリジリやられながら足元からの雪の反射、ときおり足元からひんやりした風。まさにターミネーター登場シーンのよう。

とまあ、2日目の下りが一番きつかった。けど、下山後の温泉とビールが最高に美味しかったのは言うまでもない。

だけど、やっぱり、やっぱり、もうちょっと「そこそこ」の山がいいよぉぉぉぉっぉぉぉ!!「そこそこの山」を見つけるまで私の旅は終わらない。終わりなき旅・・・。

ところで、今回の登山に「Geographica」というアプリを使ってログをとったり地図確認したりしてたんだけど、このアプリ、定期的に「ピヨッピヨピヨッ」って鳥の鳴き声がするのよ。最初自分の携帯からそれが鳴ってると思わず、ずっと「鳥の鳴き声がするね〜雷鳥かな〜」と呑気なこと言ってたんだけど、流石に山頂付近の全く草木もない場所でも鳴るから不審に思ったら自分の携帯だったという。。付近にいた人も何人か「あら、鳥が鳴いてるわね」と言っているのを聞いた。すまぬ。それは、わしじゃ。