長野への移住や2拠点生活のトライアルに「おためしナガノ」制度は超おすすめ!

このブログではちょいちょい紹介してますが、長野県が実施している移住支援制度「おためしナガノ」の2023年募集が始まったようなので、改めて私が「おためしナガノ」に参加してよかったことやハードルだったことなどを紹介します。※参加しようか迷ってる方にぜひ読んでいただきたい!

「おためしナガノ」がどんな制度なのかは公式サイトを見ていただけると詳しく分かりますが、移住や2拠点生活に関わる経費を半年間でマックス30万まで補助いただける制度です。(ただ補助金以外のメリットがたくさんあって私はそこが一番良かったと思ってますので後述)

おためしナガノに応募したきっかけ

私が応募したのは2021年。2020年はコロナでリモートワーク中心になり東京にいる必要がなくなりました。しばらくこれは続きそうだし、東京以外のちょうどいい場所と2拠点生活するのもよさそうだと思っていたところ見つけたのがこの「おためしナガノ」です。

※私は一人暮らしなのでこういう決定はお気軽ですw

なぜ長野か

東京からのアクセスのよさ

完全移住ではなくちょいちょい東京にいる必要がある場合に東京からのアクセスは非常に重要。長野県は北陸新幹線や中央線特急を使って東京からのアクセスが良いです。特に北陸新幹線はほぼ全車各席に電源があり、全区間でWi-Fiが利用可能!※あずさもWiFiあるので移動時間は無駄にならないのが良い。

山が美しい&近い

アウトドア好きにはたまらないでしょう。山が近い!東京みたいに市街地抜けるのに1時間かかるみたいなこともなく、天気の良い週末に「今日ちょっと山いくか」みたいな感じでお山にいけるの最高。

長野の難点

強いてあげるなら冬の寒さと雪。雪が積もると私みたいなレジャードライバーは運転できず移動がきかない・・。あとストーブのための灯油の運搬作業。ほかのプラスと相殺してもプラマイは圧倒的にプラスですが・・。

おためしナガノの制度のよかった点

  • おためしナガノ同期との出会い

おためしナガノに参加している方々との交流会が定期的にあります。そもそも参加者がIT関連に絞られているし、長野に移住しようとか2拠点生活しようと思う時点で自分と波長が合う人たちなので、とても刺激的です。制度が終了したあとも定期的に連絡をとる仲間ができたのはおためしナガノに参加したからこそ得られたもの。

長野で活躍しているおためしナガノOBの方も紹介いただいたりして、広がります。

  • コワーキングがハブになる

おためしナガノに参加する際にその土地のコワーキングを契約するのですが、ここが情報や人脈のハブとなってくれていろんな情報が入ってくるし、いろんな面白い人と出会うことができます。定期的にイベント開催しているコワーキングも多く、それも刺激になります。

  • 移動費用と県内コワーキング施設の利用料の補助

これを使って県内の各地のコワーキングを利用しながらワーケーションすることができました。いくつかの施設はこちらでもまとめてるのでよければどうぞ。

※長野県内のコワーキングに行って「おためしナガノに参加してて〜」というとスタッフさんがいろいろ情報を教えてくれるのも良かった。

移住や2拠点検討のハードル

私が具体的にぶつかったハードルについても書いておきます。

物件問題

長野市や松本市以外はそもそも賃貸物件が少ない。しかもシングル向け物件はさらに少ない。車を持たずに住める物件となるとかなり限られてしまいました。幸いな事に私は長野市内のシェアハウスを紹介してもらえたのでなんとかなりましたが、他の方は結構苦労されていたみたいです。(おためしナガノメンバーでのシェアハウスとかできたら良さそう・・・)

車問題

車持たずに生活できるのだろうか?と多少不安に思ってたのですがw、主要駅にはカーシェアが結構あって、好きなときに借りれるのでこれは便利でした。おためしナガノ同期もカーシェアやマンスリーレンタルを活用してました。

おためしナガノに参加した結果

もともと好きだった長野が「旅行先」ではなく「サードプレイス」になりました。

サードプレイスは本来は職場と家庭以外のもう一つの場所という意味ですが、私の場合「家庭」はないのでw、今住んでいる東京以外の場所で、行きつけのお店や知り合いや友達がいる場所。

今は長野県内の新しい拠点を検討中です。また人生のどこかのタイミングで長野に定住するかもしれない。そんな場所の候補になりました。

今年も面白い人が参加してOBとして面白い人と出会えるといいな〜と思ってます。

申し込みは5月18日(木)17:00まで!

2拠点生活関係で書いたブログもよければどうぞ