今年4月の緊急事態宣言から半年くらい経ちましたが、この短期間で社会全体が強制アップデートされていくのを日々感じています。
私もただ漫然とこの時期を過ごすのではなく、こんなことでも無い限りできなかったことをいろいろと試したり検証したりしました。
検証途中で頓挫したものもあるけど、気づきも多かったのでここらでちょっとまとめときまし。
お酒を飲まなくてもこれまで通り人生は楽しいか
4月〜5月の緊急事態宣言で一番変わったのは外遊じゃないですかね。成人してからこんなに長い期間お酒を飲まなかったのは数年前のピロリ菌退治(1週間)くらいだった気がする。
・元々家で一人で飲むことはあんまりなかった
・最初はオンライン飲み会やらやってたけど次第に少なくなり
・最終的にほとんど飲む機会がなくなった
結果、飲みすぎて記憶なくして死ぬほど恥ずかしい思いをすることなくなったし、死ぬほどひどい二日酔いに苦しめられることもなくなった。
お酒を飲むということより、お酒飲んで誰かとしゃべる、ってことが好きだっただけってことが証明された。
というわけでお酒はもうほとんど飲んでいない。※温泉後のビール一杯だけは特別
もちろん飲んでなくても人生は変わらず楽しい。もう「なんとなく」飲むのはやめよう。今年のはじめにはこんな決意のブログも書いているではないか。
人と会わなくても幸せか
4-5月は本当にほとんど誰ともオフラインで会っていない。6月以降は会社も出社モードになったけど、飲みに行くことが減ったので会社以外の人と会うことも激減。
ものすごい寂しかったかというと、そうでもないというか「人と会ってないな〜」って意識することもあまりなかったような・・・。多分Twitterとかメッセとかオンラインでは誰かとつながってる感じがあったからかもしれん。
大人になると会いたい人に会うのも数ヶ月単位になるから、この数ヶ月がたまたま誰とも合わなかっただけって感じがする。これが年単位になるとさすがに孤独感漂うんだろうか。
フルリモートで仕事はできるのか
全く問題なくできた。オフィスで使っているモニタを自宅に持って帰ったけど結局使わず、マックブックのみで仕事ができるようになったのでむしろ身軽でどこでも仕事ができるようなった。そう。公園でもね。
唯一椅子だけは会社の高級椅子にはかなわなかったけど。
出勤しなければランニングがルーティン化できるのか
4月に入ってめっちゃ朝走るようになった。朝起きて走ってお風呂入ってプロテイン飲んで10時にパソコンに向かう。目がくらむほどのキラキラルーティーンだぜ。
朝走るってことは社会人になってから何度もチャレンジしては挫折してたんだけど、自粛生活期間週4で走った。走れたんだよ!!!
出勤してなければ走れる。つまり私のランニング習慣を阻んでいたのは出勤!!(ただし20日くらい朝ランしたところで足を疲労骨折してこの検証は終了)
髪の毛をお湯だけで洗うのは頭皮に良いのか
エコ友達がお湯だけで髪を洗っているといっていて、それも試してみた。週に1回だけシャンプーで髪を洗う。それ以外はお湯のみ。出社してなかった4〜5月続けてみたけど問題はなかった(と思う)。人に会ってないから客観的にはわからんがw
ただ、シャンプーが頭皮に与えるダメージを検証するには時間が短すぎた。
毎日プロテインを飲んだら痩せられるのか
2年前に突然数キロ痩せたことがあって、そのときにプロテインを飲んでたんですよね。当時週3くらいのお昼をプロテインにしていた。その生活をまた再現したら痩せられるのでは!と思ったんだけど、痩せなかった。体重が変わらずむしろ体脂肪率が突然5%くらい増えたwなんなのこれ。
毎日自炊していたら料理スキルがあがるのか
ずっと家にいるから煮込み料理とか時間かかるやつやろー!って最初は張り切ってた。張り切って低温調理器を借りてローストビーフやら鶏ハム作った。
が、一人で自分のためだけに作る料理は効率が悪すぎる・・・。
準備の時間とか片付けの時間に対して得られるものが小さいのでやめた。やめて「栄養素を切って火を通す」だけの料理になった。
こういうやつ。肉、野菜、卵をフライパンに入れるだけのもの。
最近 家で食べるご飯は、栄養素3つくらいフライパンか鍋に入れて火を通すだけって感じで作業でしかなかったわ。 pic.twitter.com/A6sl4HribF
— KYOKO (@manualog) September 11, 2020
最低限の暮らしをするのに必要なお金はいくらなのか
4月~5月の出費をマネフォで見ると18万くらいだった(住居も入れて)。時給1,400円くらいで160時間働ければ生きていけそう。もしくは、6,000万くらいを5%の配当で運用できれば生きていける。
まとめ
厳密に検証していた期間は2〜3ヶ月なので全然短いんだけど気づきはたくさんあったのと、その2ヶ月で時間の使い方がだいぶ変わったので、もう全くもとの生活には戻れない(戻りたくない)。