タイトルにあるとおり、私はこれまでに2回の同棲(のべ10年くらい)をしており、現在スーパーフリーのアラフォーOLです。
過去2回の同棲生活は今の自分の生き方に大きく影響をしていると思うので、ただのポエムですが振り返って総括して供養したいと思いますw。
概要
こういうことを自分の年齢をぼかしつつ伝えるのがなかなか難しいのだがw、20代に8年位付き合ってた人と5年くらい?、その後5年くらい付き合ってた人とも5年くらいそれぞれ同棲生活をしてました。
特に結婚願望もなかったのだけど結婚を前提とせず同棲することにはたいして抵抗はなく、家賃半分になるじゃんいいじゃん、くらいの感じで。
1回目は一応両親への紹介とかはした気がするけど2回目はどうだったか忘れた。
よかったこと
・家賃や生活費が半分になる
・分譲賃貸のファミリー物件に住めるので全体的に設備がシングル向けよりよい
・常に話し相手がいるので気軽に壁打ちができる
・情報収集力が2倍になる
・休日にわざわざ待ち合わせしてデートにでかけないくていい(というか日々のコミュニケーションは平日にとれるので休日はむしろ各自自由に行動できる)
あまりよくなかったこと
・最初の価値観のすり合わせ作業に時間がかかる
・自分以外の誰かに気持ちや時間を使う必要がある
・自分の快適な気温に部屋を設定できない
・エンゲル係数が上がる
概ね同棲生活は楽しかったんだけど、トータルの気持ちのプラマイでいうとトントンかなって感じ。グラフにするとこう。
日々の幸せの積み重ねがあって、たまにやってくる不幸の一撃でプラマイゼロになるイメージ。
これはあくまで「気持ち」の累積で、得られたものは圧倒的にプラスなんだけどね。。
いい大人になってからお金と時間と自由を手に入れるとこじらせる
20代〜30代前半まで誰かと生活するということをやっていたので本当にソロの自由を手にしたのはその後。その頃には社会人も10年目とかでお金と時間にも余裕が持てているのでソロ活動がブーストされたのです。
そこで、気づいてしまった「2人も楽しかったけど、1人も同じくらい楽しい!」の世界
図にするとこんな感じ。
2人だから得られる幸せと、1人だから得られる幸せはほぼ同じくらいで、大きく違うのは1人だから発生する不幸と2人だから発生する不幸の差。
幸いあんまり結婚願望も無くて子供欲しいと思ったこともない私には一人だからの不幸はあんまり多くなかったし、ある程度自分で予測したり備えたりコントロールできる。そして何かあっても自己責任だしなと納得できる。
2人だから発生する不幸がやっかい。自分一人ではなんともできないし、何ともできないことに時間や気持ちを持っていかれるのがしんどい。
一人になってその不幸から開放されて得られた一番大きいものは「心の平安」だと思う。生活をともにする人がいないというのは外的要因で感情を左右されることが極めて少ない。そして心の平安を得ることがこんなに幸せなことだとは思わなかった。
自分の人生が自分の力でコントローラブルだという実感は何ものにも変えがたい。
上記のこじらせ歴史により今の私がある。
といいつつ、、大人になってからの同棲はまた違う感じになるとは思うし突然気が変わるかもしれないけどねw