音楽データを捨てられない私のWiFi&AirPlayを使った自宅ワイヤレス音楽生活

20世紀から音楽を聞いている人間は物理的なCDを大量に保持しています。先日友達2家族分のCD(約1200枚!)をリッピングしてデータにしてあげるという作業をしたんだけど、「で、これどうやって家で聞いてるの?」と聞かれたのでうちの音楽再生環境を解説しました。

※21世紀に生きる若者はもうCDもデータも持たないらしいです。ストリーミングとyoutubeで良いらしい。

全体図

音楽データを入れているHDDのみ有線でLANにつながっていて、それ以外は全部無線でつながっています。

外付けHDDに音楽ファイルを保管

2TBのネットワークにつながる外付けHDD。いわゆるNASってやつですかね。ここに音楽ファイルは全部ぶち込み。PCでリッピングしてはここに保管していきます。

MacのiTunesにWiFi経由で楽曲追加

再生するのはMacのiTunesから。WiFi経由でHDDの音楽データをiTunesに取り込む。データ自体はHDDからコピーされるわけではないのでMacの容量は気にしなくて大丈夫です。ただし、iTunesの設定で「ライブラリへの追加時にファイルをiTunes Mediaフォルダにコピーする」っていうのにチェックが入っているとMac本体にデータがコピーされちゃうので、この設定は外す。↓

外付けHDDのIPアドレスが頻繁に変わってしまうと、再生のたびにファイル参照先を探さないといけないので、IPアドレスは固定しておいたほうが良いと思います。

もともとIOdataのNASにはiTunesサーバ機能というものがついていて、楽曲ファイルをわざわざiTunesライブラリに取り込むという作業をしなくても自動でフォルダの中身が読み込まれるっぽいんだけど、うちではうまくいかなかった。あとiTunesサーバ機能で対応できる楽曲数が1万曲なのでそもそも曲数オーバーw

再生はAirPlay対応のスピーカーAURA

MacのiTunesからの再生先はAirPlay対応スピーカーのHarman Kardon社「AURA」。同じネットワーク上にスピーカーがあれば自動で検出してくれて↓のように選択可能になります。AirPlay対応のスピーカーを買うまでは、AirMacExpressにデータを飛ばしてそこから有線ケーブルでスピーカーに音声を入力して再生してたんだけど、最近のスピーカーはだいたいAirPlay対応しているっぽいですね。

このスピーカーは無指向性で部屋のど真ん中に置けるから気に入っている。

スマホからiTunesを操作するときはRemoteアプリ

基本的にはPCからiTunesを操作するのだけど、部屋が広すぎる人にはPCの前にいって操作しなくてよいiPhoneのRemoteアプリを使うと良いと思います。iPhoneからiTunesを操作できます。

‎「iTunes Remote」をApp Storeで
‎「iTunes Remote」のレビューをチェック、カスタマー評価を比較、スクリーンショットと詳細情報を確認することができます。「iTunes Remote」をダウンロードしてiPhone、iPad、iPod touchでお楽しみください。

しかし全3万曲の楽曲を1回ずつ再生して聴くだけで100日かかるらしい。生きているうちに全曲聴けるのだろうか・・・。