ついに!大腸の内視鏡検査を受けてきた!

健康な状態で1秒でも長く生きたい!できればあと300年生きたい!と思ってるのでQOLを下げない範囲での健康維持、そして病気の早期発見を心がけています。

科学的に信頼できる情報に基づいて効率的かつ合理的に健康維持するためにいろいろやってきたんですが↓過去ブログ参照。

「疾病リスク予測検査」フォーネスビジュアスを試してみた

今回はやろうやろうと思っててなかなか一歩踏み出せなかった「大腸内視鏡検査」を受けました!!脳ドックもそうですが、特に気になる症状があるわけではなく一度見ておきたいという理由で。大腸がんは女性の死亡理由上位にいるのに毎年の健康診断では検便くらいでしか検査されてないですからね。

35過ぎたら一度はやっておいたほうがいいらしいので、これから受けようと思ってる方の参考になれば・・・!

検査どこでやるか問題

まずは病院選びから。私が検討した項目は以下です。

家から近い

検査の工程を調べていると前日夜と当日の朝に自宅で下剤を飲むらしく、お腹ゴロゴロで電車に乗るのは怖いなとw。なるべく自宅からダッシュでいける場所を選びました。電車乗っていく場合は当日の下剤は病院で飲むスケジュールのほうがいいかも。

費用

いろいろ調べたけどどこでやっても基本的には同じぽかった。しかも脳ドックとかは自費診療だけど大腸内視鏡検査は保険適用でできるらしい。なので都内相場は5,000〜6,000円でした。※鎮静剤使うとか諸経費は別。

女性医師がいるところ

尻(というか肛門)を異性に見せる抵抗が・・・w

病院の評判や先生のスキル

正直これは考慮するに足る情報を得るのが難しいし検査だけだからあまり気にせず優先度は落とした。ただ、症状があって検査する場合などはそのまま検査から手術になることもあるようなので信頼できそうなところがいいよなあ・・・。

問診

自宅から近いクリニックでまずはヒアリング。症状ないけど一度やっておこうと思ってる旨を伝えると良い心がけだと褒められるw。

検査担当医師を男性にするか女性にするか選べて、男性でもよければ予約はとりやすい。女性医師は予約が取りづらかった。

女性医師がよくてここのクリニックにしたのだけど、この時に担当してくれた女性医師いわく「医者は日々みんなのお尻見てるから気にしないわよ」と。いやそらそうだけどw。

一度持ち帰ってスケジュールを調整して予約したのだけど、結局私のスケジュールにあわせるとなると男性医師が都合良かったので諦めて?男性医師で予約しました。

事前説明

これは初回の診察で予約をとれば同日にできたんじゃないかな。私は後日予約をとったので、検査日の数日前に事前説明と下剤をもらいに行きました。

検査前日と当日の流れを説明いただき、下剤と前日の食事セットを渡される。とにかくお腹を空っぽにしておくことが必要なので前日は(前々日くらいから)繊維質のものを食べないとか消化に良いものを食べる必要がある。

事前説明してくれた看護師さんに「まかせてください、完璧にしてきます!」と意気込んでしまったので完璧にピカピカの腸で挑まなければ・・・。

検査前日

前日の食事セットとしてもらったものはこれだったんだけど、普段朝ごはん食べないし米も食べないのでおかずだけ食べ、17時くらいまでに食事を終え(しかもヨーグルトとか豆腐とか)そもそも量もかなり減らした。

前日から水をたくさん飲むのが肝のようだったので水はたくさん飲んだ。

そして下剤。これは普通に美味しいジュースw。下剤飲んで1時間くらいでお腹がゴロゴロしだしてそこから2時間くらいトイレを往復して出し切った感じ?

検査当日

検査10時に対して朝6時に起きて昨晩と同じ下剤をもう一回飲む。朝から水750mlはまあまあきついw。

1時間くらいでまたお腹がゴロゴロして透明な水みたいな便になる。これがOKラインらしい。

歩いていける病院へ行って受付の後、便のチェック・・・!トイレで出して流さないで呼んでくださいと!!これもスタッフのかたは見慣れてるんだろうけど自分の排泄物を人様に見せるなんて・・・!

ただもうこの時点ではほぼ水なのでね。

検査開始

便チェックも満点いただき、いざ検査です。初めてだから自分の大腸を自分の目で見たかったし先生の実況中継も聞きたかったので鎮静剤なしで挑んだんですが、まあまあしんどかったですw。

お尻に穴のあいたショートパンツみたいなのを履いてベッドに横になり、先生に身を委ねる。カメラ入れる瞬間は一瞬でその後はモニタを見るので恥ずかしさも一瞬で終わった。

大腸の終着点(小腸とのつなぎ目)までカメラを一気にいれて戻しながら内部をチェックしていくんだけど、終着点までカメラを入れるのが大変。これは人によってもかなり違って、3分くらいで到達できる人と30分かかる人がいるらしく、私は残念ながら後者・・・。

先生が苦労しながらカメラの先を操作しつつ入れていく、そのときにめちゃくちゃ痛いのよ。大腸検査の痛みって腹痛の痛みとかではなく内蔵を直接押されてるみたいな痛みで、「痛い痛い痛い」って思わず口に出すタイプの痛み。

終着点に到着するまでは鎮静剤を使わなかったことをかなり後悔してたのだけどゴールについてからは楽しい実況中継が始まるので、やっぱり鎮静剤入れなくてよかった〜。

これが小腸の入り口だよ〜、こっちが盲腸だよ〜、これが肛門の裏側だよ〜(!!!)みたいな実況を聞きながら質疑応答しつつ検査は終わり。

ポリープがあると小さければその場で処置をしたりもするらしいのだけど、幸い私は何も見つからず終了したので、5年以内くらいめどにまたやりましょうとのこと。

ちなみにカメラが入りやすいかどうかはその日の調子?にもよるらしくw、前回3分で入った人も次は30分かかるとかもあるらしい。

とりあえず1度経験できてよかったし懸案事項からはずせたのはよかった。

これで、脳ドック(これは毎年)、大腸内視鏡をクリアしたのであとは心臓ドックをどこかで一度やる予定。

あーあと300年生きたい!

「疾病リスク予測検査」フォーネスビジュアスを試してみた