岡崎体育のbitfanに思う、熱量の高いファンを大切にするのは当然!

岡崎体育がbitfanを使ってファンクラブにランク制を導入して物議を醸しているけど、これはすごく全うな考え方だと思う。

人気商売にとって、自分により多く価値を感じてくれた人(=お金を払ってくれた人)により多くの価値(=ファンサービス)を返すのは自然。

むしろ、同じ金額に対して同じ価値を平等に配ったり、価値の配布を抽選にするほうが、より熱量の高いファンにとっては不平等だ。

っていう話をすると、お金を持っていないけど熱量が高い人はどうすればいいんだ、という反論が発生するんだけど、お金を捻出するために工夫すればいいじゃない?と思うんですよね。

趣味に全てのお金をつぎ込んでいる人とかはまさにそれで、普通の人が生活の中で削れないと思っている出費を何の苦もなく削ってくる。それだけ他のもの以上にその趣味に価値を感じているからであり、その趣味を通じて投資した分のお金以上の対価(幸せ)を得ているからだ。

結局使ったお金(というかその背景にそのお金を作るためにその人が工面した時間とか犠牲)の大きさによって、どれだけそれに対して価値を見出しているかがおおよそ測れると思っているし、その人にとってはそれ以上の対価が得られるのだから何も問題なさそうに思える。

チケット代が高いとかファンクラブ代が高いって言ってる人はそれ以上の価値を感じていないということですからね。

※ちなみに岡崎体育のbitfanはお金だけではなく、SNSでの投稿などの直接的な支払い以外の「熱量」も計測している。

あと、同じ金額、平等な対価でやってたらアーティストって活動維持するのものすごく大変なはず。自分の好きなアーティストに活動を続けてもらうためにも、たくさんお金を出してくれるファンはむしろ優遇して大切にしてあげてほしい

↓こういう動きもどんどん出てきてほしいですねえ。