楽しみにしていた立山行きが台風で中止になってしまい、悲しみのあまり妄想ブログを書いた2018年。今年こそ絶対に行く!!と決めていた。この妄想を現実にする時が来たのだ!
アウトドアメインの旅行は天気に左右されるので、今年はバックアッププランの意味も込めて7月と8月にそれぞれ予定を組んだ。どちらかは天気に恵まれるだろうという予想。
7月はソロで絶景と温泉三昧
まずは1回目の7月3連休。まだ梅雨明けていないので天気悪ければ諦めようと思ってたんですけどね・・・数日前に「てんきとくらす」を見たら私が行く日だけ天気だったのでつい・・・。
結果、絶景は多少堪能できたが、あとはひたすら風呂に入っているだけの2泊3日だったw
新宿23時発のバスで起きたら立山室堂@富山
夜行バスとか極力乗りたくない乗り物なんだけど時間対効果が良すぎるので利用せざるを得ない。だって新宿からバスに乗って起きたらもう標高2,400mの室堂ですよ!
立山室堂まで片道16,500円で途中何度かトイレ休憩をはさみながら室堂には朝7時に到着。正直体はバキバキになるし、疲労感あるがこれが一番早く室堂入りできるアクセスなのだ。
ついた直後は2,500mより上はガスがかかっていて何も見えねえw。
今回は元々登ろうとは思っていなかったので、絶景を見ながらチェアリングしたりのんびりする計画です。
バスターミナルから20分ほど歩いたところにある、みくりが池ほとりでチェアリング読書をし
池のすぐ隣のみくりが池温泉につかって
ビールを飲み
ひたすら変わりゆく景色を眺めていた・・・・。数時間ずーっとそんな感じw
もうね。最高なんですよ。
そう、山は登らなくても楽しいのだ!そして登らなくても楽しめる山がここ立山!
みくりが池近くでは雷鳥の親子も発見した。
昼間、初めて出会った雷鳥の親子。雛がかわいいのぅ。。 #雷鳥 #室堂 pic.twitter.com/qfPsZn6Gdl
— KYOKO (@manualog) July 13, 2019
2,400mの温泉宿「雷鳥荘」
みくりが池から20分くらいの温泉宿「雷鳥荘」。こんな標高の場所なのでもっと山小屋っぽい感じかと思ってたらちゃんと温泉だし、温かい食事も2食ばっちりついてるし、ドミトリー形式の部屋でも一人1つコンセントあるし、Wi-Fiあるし!とても快適だった・・・!
宿の前には絶景見ながらチェアリングできるテラス席がある。(ポートレートモードが効きすぎて背景全然見えずすまぬw)
雷鳥荘に着いて温泉、ご飯食べてまた温泉。1日目で3回の入浴。
立山室堂〜実際に行ってみて素晴らしかったこと
- バスターミナルから徒歩10分ですばらしい絶景に出会える!
- 絶景のすぐとなりに天然温泉!
- 標高2400m絶景の地に宿泊施設がある!
宿泊施設までも歩いて30分程度なので荷物をよくばっていろいろ持っていっても大丈夫です。絶景を望みながらコーヒーを沸かして飲んだり、山ごはんを作って食べたり、夜になれば宿のお風呂(温泉!)にも入れるし、沈む夕日、満点の星空、そして登る朝日ぃぃぃぃ!!!
おまけ:キャンプ場まであるんだぜ
この絶景エリアのめちゃくちゃ綺麗な川沿いにある雷鳥沢キャンプ場。普通山の中でテント張るには重い荷物を担いで数時間登山、というのが当たり前なんだけど、ここはバス降りて30分ちょっとでキャンプ場まで行けちゃうんですよ!!(注:この写真は8月に行ったときに撮影したものなので雪がないです)
ほんと、登らなくても最高な山だぜ・・・。
ちなみに、2日目はガスガスで世界が真っ白になってしまったので、真っ白な世界をただ上って降りて温泉に入って下界へ脱出した。朝起きて宿で温泉、帰りにみくりが池温泉でまたひとっ風呂浴びて、下山して富山のドーミーインでも一泊して温泉。
完全にふにゃふにゃになった二泊三日だった。そして8月のガチ登山編に続く・・・