霊視にハマって10万くらい使った頃の話

これまでの人生において、占い的なものに全然興味を持ってなかった私だが、実は一時期「霊視」というものにハマって12万もする霊視に何度か通っていたことがある。

占いですら胡散臭いと思っている私にとって「霊視」はかなりの「ヤバイやつ」なんだけど、3ヶ月まちの予約の日程に行けなくなった友達から予約枠を譲ってもらったのがきっかけ。当時周りでこの霊視がめちゃくちゃ流行っててちょっと興味はあった。ちなみに私には霊感は1mmもない。

霊視とは何なのか

まあネタにはなるだろうと2万円を持って、とあるマンションの一室へ向かう。

生年月日と名前を書いた紙をもって部屋に入ると、ろうそく(キャンドルだったかな)を灯した暗い部屋で先生が私をじっと見つめる。正確には私の周りを観察しているよう。(見え・・・てる?何か見えてる・・・??)そして、おもむろに絵を書き出す先生。

「みえる」・・・らしい

しばらくしてライトがついて、その絵の解説を聞いて度肝を抜かれる。

まず、「今おつきあいしているこの人なんだけどね、」(私、付き合ってる人がいるとかいないとか何も言っていないよ!!)「前髪がちょっと長いから切ったほうがいいわね」(確かに彼は前髪長めだったけど!!)

その絵は、色黒め、たまに眼鏡をかけている、前髪長め、みたいな当時の彼の特徴をピシャリとあらわしていて、JUST似顔絵だった。

他にも、髪の長い女性の絵を書いて「職場にこういう人いるでしょ?この人、数ヶ月で辞めそう」とか(数ヶ月後現実になった)、やたら具体的。これ、、、見えてる・・・。

他には、◯月くらいにこういうチャンスがあるとか、引っ越しはこの時期がいいとか、相談したいことに応じてアドバイスをくれるんだけど最初の似顔絵が衝撃的過ぎて、あとはもう、何を言われても信じるしかないよねw。

あの頃はまじで迷走してた

結局、3ヶ月待ちの予約をつないで4-5回は行ったと思う。今考えると、あの頃はマジで迷走してたなw。

今はどうか

というと、ほとんどのことは人に相談しなくても自分の価値基準と行動規範wにより決められるし、そもそも心の平和を手に入れたので霊視に頼ることはなくなった。

久々に思い出してネットで調べてみたが

情報がほとんど出てない。当時から紹介とリピーターのみで、ド新規はとっていなかったけど、相変わらず人気で今は4ヶ月待ちらしい・・・。元気かなぁ、ミミ先生・・。