都内在住の独身女子がマンションを購入して良かったことと誤算

リビングテレビ写真

2012年に30代前半でマンションを買って6年ちょっと経ちました。当時も今も都内で働く独身OLです。

私はなぜマンションを買ったのか?

引っ越しを検討する度に「賃貸がいいのかなー?買ったほうがいいのかなー?」と迷うのをもうやめたい、というのが一番の理由です。

これまで賃貸契約更新のたびに次は賃貸か分譲か考え、雑誌の「賃貸と分譲どちらが得なのか?」みたいな特集を見てはいちいち心を揺さぶられてた。ずっと家賃払い続けるのって無駄じゃない?とか、買っても金利とか修繕費とか税金とかで結局賃貸と変わらないんじゃない?とか、関東だと震災リスクはどうなるんだ?とかとかとか!

っていうのに、疲れた。

で、こういう「どっちもどっち」「一長一短」みたいな比較はいったんどちらかに心決めてえいやで選択してしばらく考えないというのが一番なんじゃないかと思って、、買いましたね。。

あと、私は割と一度住むとその街や部屋をどんどん好きになるタイプなので、買っても飽きることはないだろうと予想。飽きっぽい人は分譲は向いてないかも。

購入した物件の選定基準は3

立地が良いこと

これだけは買ったあとに絶対に変えられない!利用路線の価値と住所の価値はなるべく高いほうがいい。

駅から近いこと

駅からの近さ至上主義なので、今まで駅から3分以上離れて住んだことがない。通勤に便利なだけじゃなく駅近くの商業施設が近いというのが良いです。

実際今の物件は徒歩3分以内に最寄り駅、交番、救急対応病院、24時間フィットネス、コンビニ3種、24時間ファミレス、銭湯、7-23で営業してるカフェ、Wi-Fi電源完備のビール飲めるカフェがあるという最高の立地!(ちょっと前までさらに24Hの漫画喫茶があった!)

貸しやすいこと

駅チカは賃貸のときもかなり重視していたポイントなんですが、購入する物件ということで条件に加えたのがこれ。都内で上記立地だとファミリー向け物件は賃料が高くなっちゃうので貸しづらい。駅近くシングル向けなら貸しやすいなと思って駅チカシングル向けな物件にしました。

マンションを買ってよかったこと

多額の借金に対する耐性がついたw

住宅ローンって数千万単位の借金ですからね。毎月の収支なんて誤差みたいなもんですよ・・・。

毎月の家賃を「もったいないなー」と思うことがなくなった

部屋により愛着を持つようになった

分譲なら壁紙変えたりなんでもできますからね。

最新の設備はやはりいいということを知った

今まで古めの物件に住むことが多かったのであまり最新設備に触れてこなかったんだけど、最近の設備ってすごい!浴室乾燥便利!

誤算とか

結婚諦めたの?問題

独身女子一人でマンション買うと「何で買ったの?」「結婚あきらめたの?」みたいに聞かれるので面倒w。買ったとはいえ当然今の生活にしか合ってない部屋なので、また誰かと住むことになったらそりゃ賃貸に出して引っ越します。そのために、かなり貸しやすい物件を選んだつもり。

地震の不安はある

これは超不安である。。でも日本に住むからにはこの不安と向き合わねばならぬ。

「広くて古い」を捨てて「狭くて新しい」を選んだので狭い

唯一捨てたのが広さ。これまで新しさを捨てて広さを選んできたので古い物件には住み慣れていたけど、狭い部屋にはあんま、慣れてなかった。最初はやっぱ狭いなーと思ってたけど、ベッドもソファも捨てたし(*1)、まあ一人ならいいんじゃないかって思えるようにはなった。

ローン金利とか税金とか全然詳しくならなかったw

買ったらそれなりに勉強して詳しくなるんじゃないかと思ったけど、ならなかったですね。ローン借り換えの検討とかめんどくさくてしたくないし・・・。

とはいえ、ここに住むのもあと数年!

結果買ってよかったとは思っているものの、もちろん一生住むつもりはない。あと数年で生活スタイルを変えるつもりなので、そしたら今の家は賃貸に出して、空気の良いところにいくんだぁー。

*1:ベッドなくてもハンモックがあれば快適に生活できます。