以前同じチームの人から「manualogさんてスプレッドシート得意ですよね?これの集計がおかしくて、ちょっとみてもらえませんか・・・?」って差し出されたスプレッドシート(以下スプシ)が驚愕のものでした。
差し出されたスプシはこういう状態でした。※あくまでイメージですがほぼ再現ですw
こいつのヤバさ、わかりますかね?
- 担当別に枠(箱)が横に分かれている!
- 恐怖の合体セル!
- 集計するサマリみたいなのがシート上部についていている
- 日々データを手入力で各担当が入れている→つまりこれがローデータ!
あきらかに「紙に印刷するために作ってる」臭がプンプン漂います。おそるおそる、上部の集計っぽいセルにカーソルをあててみました。(これは実際のキャプチャですw)
・・・・・!!!!
これ、担当増えたらどうすんの?商品増えたらどうすんの?状態です。数字がおかしいな?って思っても検算もできなくて死ぬ!
スプシやエクセルを、ただ数字を入力するマス目つきのパワーポイントだと思っている人がこの世にはいるということを知った瞬間です・・・!
だが、私はカオススプシを憎んで人を憎まず。これをフレキシブルかつサスティナブルなシートに再構築するのだ!!
入力は極力ローデータ形式に・・・!
これが理想の入力データです。
すべてのデータが同列に入っていて、ソートやフィルタがかけられる状態。
こういう状態のデータがあれば、人別、商品別、日付別の集計なんて一瞬でできるんです。そう、ピボットテーブルがあれば!(私の人生はピボットテーブル前とピボットテーブル後に区別できるといってもいいほどピボット信者です)
こんなかんじで一瞬(秒でできます、ほんとに秒で!!)関数とか使わずにできるんだよ!
前述のようなカオスシートを作る人は見た目から入りがち。印刷用アウトプットを作って、そこに直接数字入れちゃう。
でも、このローデータがあったほうがあとで絶対的に便利だということを覚えておいてもらいたい!
※ピボットテーブルの素晴らしさについて知りたい人は直接ご連絡ください。近隣であればいくらでも時間とります!