20代はいろんな種類の人間と接して感情の引き出しを増やすべし

明日からうちの部署にも新卒が2人配属されるので(おそらくこの投稿を見ることはないだろうがw)若者に言いたいことを勝手に書いておきます。

タイトルに書いちゃってますけど、「20代はいろんな種類の人間と接して感情の引き出しを増やすべし」と思います。

弊社のような就職人気企業は、比較的「同じような種類の人」がたくさんいます。企業文化にあうとか優秀だとか、選考の基準があるので、当然といえば当然。

選考のふるいにかけられて似ている人が集合します。まず、育ってきた環境が似てます。

だいたい都内に実家があって、家族仲がよくて、私立の進学校出身で、挫折を知らず、お金の心配することなく大人になり、素直でまっすぐでいい子。学生時代から付き合ってる人、もしくは社内恋愛からゴールイン。(眩しい・・・。けして、ひがみでは、ないです!!)

もちろん、仕事はとてもできるし素直で良い子たちばかりなので、やりやすいです。

ただ、↑のレアパーソンの中にいると「世の中の大多数の人の気持ち」に気づきにくくなります。当然こんな人たちは極めて少数で、自分たちがサービスを提供する相手とは全然違う種類の人たちです。

なのでいろんな種類の人たちの価値観や考え方、そこからくる感情を知ることは重要です。共感はできなくても知っておくこと。

仕事の精度は「自分以外の他者の気持ちをどれだけ想像できるか」にかかっているといっても過言ではないのだ。

あと、やっぱり普段の生活であまり触れ合わない人たちの話は刺激になります。優秀な人、同じ価値観で話せる仲間は社内。変な人と触れ合うなら社外。それぞれに人脈の引き出しがあるとよいなぁと思います。

弊社に新卒で入ってきた人たちもぜひ、同族以外との交流で引き出しを増やしてもらいたいですな。

なんか、すごい普通のコトしか言ってない気がしてきた・・・。私ももっともっと変な人に出会いたい。変な人募集してますよろ。