初めての確定申告で学んだことまとめ

確定申告で学んだこと

今年、初めて確定申告をしました。しかも青色で。最初はまじでいろいろ不安だったんだけど慣れれば来年はもっと楽にできそうなので、今年躓いたところとか来年絶対忘れてるだろうなと思ってることをまとめておきます。

経費と売上の入力などは気合いれれば数日で終わる

確定申告っていうと2月-3月にみんなめっちゃ追われているイメージがあって、ものすごく大変なことをやらないといけないんじゃないかと思ってた。なのでなるべく事前にコツコツやっていこうと思ってマネーフォーワードクラウド確定申告のプレミアム会員に登録して「仕訳」というやつをやってた。うぉー真面目。

が、所詮サラリーマンの副業。それくらいのボリュームは気合い入れれば売上も経費も入力作業は1日で終わる。普段現金を殆ど使わないので家計簿代わりのマネーフォーワードから必要なものだけ確定申告のツールにインポートして仕訳していく感じ。

経費をかき集めるのは大変だ

去年の前半は青色申告するつもりでもなかったので、あんまりちゃんと領収書を集めてなかったんですよね。(実際は領収書がなくても経費はつけられるので領収書の意味とは・・・?って感じだけど。)

私の場合、給与を含め収入の殆どが源泉徴収されてて、経費をちゃんと計上することで払いすぎている税金を取り戻せるので経費集めにも気合が入るwのだけど、1年の出費を振り返ってみても正当に「経費」にできるものって意外と多くなかった。

確定申告作成会場はすごい機能的だった

e-taxでの申請にはマイナンバーカードとカードリーダーが必要と思ってたんだけど(カードは持ってるがリーダーがない)、区が特設している「確定申告作成会場」(世田谷目黒渋谷区は合同で渋谷ベルサール)に行けばその場でIDパスワード発行してくれてそのまま確定申告できると知って行ってみたら、これがすごい機能的で便利だった。

税金のプロっぽい人がいろいろまるっと教えてくれる

確定申告作成会場の入り口には案内所みたいなのがあって、確定申告しに来た人にそれぞれ何をどう記入して何を提出すればいいかガイドしてくれる人がいる。簡単なアンケートに必要事項を記入すると次のステップに案内されて会場を出るときには確定申告完了してる!みたいな感じ。しかも結構手際よくシステマチック。

確定申告作成会場PCからのe-tax申告がめっちゃ楽

来年もこの部分だけはぜひ使いたいと思った。会場に数百台のPCとカードリーダーが設置されていてその場でポチポチと必要事項を入力していくだけ。わからないところは各席にある旗をふると係の人が駆けつけてくれて教えてくれる。

最終的に出来上がったものを係の人がチェックしてくれて、付随して提出する必要があるものも教えてくれる。安心!そして会場にあるプリンターで印刷して会場内の提出BOXにポストすれば終わり。

医療費控除は領収書いらない

医療費控除のための書類、領収書とか何もいらない。医療費控除明細書に支払った医療機関ごとに合計金額を入れるだけ。(まじでこんなんでいいの?ってレベルで不安になるんだけど)

ふるさと納税はe-taxで全部の寄付先を入力すれば受領書いらない

これも驚きの事実。ふるさと納税でワンストップ特例制度を使わなかった場合確定申告で寄付額を申告しないといけないんだけど、e-taxの入力画面から寄付した全自治体の名前と金額を入力さえすれば各自治体から送られてくる寄付金の受領書がいらない!!!

大量に寄付先があって入力がめんどくさい場合のみ、e-taxで「○○市など」とまとめて記入し詳細は受領書を提出、ということができる。

源泉徴収票の提出もいらない

e-taxだと源泉徴収票もいらない。ここまで全部自己申告で大丈夫なのかほんと心配になりますが、不要です。

e-taxから申告すると還付金の振込が早い

確定申告期間が始まって一週間くらいでe-tax申告したんだけど還付金が3/14には振り込まれていた。早い!e-taxじゃないと4月以降になるらしい。

いや〜だいぶ詳しくなりました。ほんと日本の税金制度ってすごい性善説でなりたってるのね。。