makeshopでECサイト作ってAmazonPay導入しようとしている人に注意喚起

今仕事で使ってるECのASPがmakeshopなんだけど、いろいろ不便なところもあって乗り換えを検討していたのが数ヶ月前。その時はベストな乗り換え先としてShopifyを選んだんだけど、結局shopifyもいろいろあって最終的に乗り換えにはいたらなかった。その結果は以下に。

Shopifyは本当に日本で使えるのか?使ってみたメリット・デメリットまとめ
日本のECのASPからの乗り換え先を検討していて出会ったShopify。実際1ヶ月ほど構築に携わり、わかったこと。良い点や悪い点をまとめました。カスタマイズ性が高く安く利用できてデザインやUIもとてもスマート!ただ決済フローが日本には馴染みがないもの。画像付きで解説しています。

で、引き続きmakeshopを使っていたのだけど、最近また致命的な難問にぶちあたったので同じように壁にぶつかった人用と、これからmakeshopでECサイト作ろうとしてる人むけにまとめておきます。これからmakeshop使おうとしている人は特にご注意を・・・!

ちなみに、これはmakeshopでAmazonPayを使おうとしている人向けです。

1.AmazonPayってどれくらい使われているのか

うちのECサイトでは決済手段がクレジットカード5社(VISA,Master,DIners,AmericanExpress,JCB)と、AmazonPay、代引きの3種類を用意しているのですが、全体の60%がAmazonPayでの支払いです。ターゲットが30-40代のネットユーザーというのもあると思いますが。

なので、AmazonPayはぜひとも導入しておきたいところ。

2.makeshopでAmazonPayを使うにはイプシロン経由での契約が必要

AmazonPay自体は直接Amazonに審査申請してアカウントをとることもできますが、makeshopの場合はイプシロン経由で契約申請が必要です。(イプシロン経由だと審査結構時間かかります・・・)

3.makeshopでのAmazonPayの挙動

買い物かご内のAmazonログインボタンを使ってログインする場合 

アマゾンボタンからアマゾンログイン画面が開き(普段使っていれば自動でアイパスは入力されている状態)ログインすると送付先入力画面に遷移し、Amazonに登録している自宅住所と決済方法がすぐに使える。

買い物かごから「レジへ進む」後の送付先情報入力画面のAmazonログインボタンでログインする場合

なぜここにこのボタンがあるのかも謎なんだけど、かごから「レジへ進む」の後の画面にもAmazonログインがある。ここからもログインが可能。

4.致命的な問題①買い物かごからAmazonログインした時に、GoogleAnalyticsのcidが切れる

これは、おそらくmakeshopで独自ドメインを使っている際に発生します。
Makeshopの仕様では買い物かご画面までが各サイトのドメイン(独自ドメインもしくはmakeshopのサブドメイン)でその後の送付先入力画面からがmakeshopの共通URLになります。

前提として、makeshopでGoogleAnalyticsの設定がしてある状態です。うちはさらにGTMで全ページに計測をいれています。

ここで、買い物かご画面からAmazonログインをすると次の画面でcidが別のものになります。つまりどこのリンク経由でサイトにアクセスしてどういう遷移を経て買い物カゴに到達したか、という情報と送付先決済情報入力画面以降のユーザーが一致できません。

ECサイトを運営するにあたって、ユーザーの行動分析は超重要項目!それができないんですよね・・・涙。

さすがにこのダサいmakeshopのサブドメで運用しているショップは少ないと思うので、ほぼ全部のショップでこの問題は起きていると思います。

ちなみに「クロスドメイン設定をしていても」です!!

ただ、もう1つのAmazonログイン導線である「レジへ進む」以降の送付先入力画面からAmazonログインするとcidが引き継がれています。makeshopドメインからmakeshopドメインへの遷移ならいけるのかもしれないので、買い物かご画面が独自ドメインじゃなければ(サブドメインなら)いけるのかも。。どうなんでしょうね。。?

私がエンジニアでバリバリコード書けたらmakeshopサブドメインでダミー別サイトを立ててその中にリダイレクト用のページ作って、カートのログインボタンをそこにいったんとばし、GAで計測できるか試すんだけどなあ〜〜〜

5.致命的な問題②iOS端末でTwitter等アプリ内ブラウザで遷移した際にアマゾンログインがエラーになる

これはもう致命的of致命的でしょう・・・。Twitter以外でもiOSのwebview Safariを使っていると発生すると思われます。原因はおそらく別ウィンドウ立ち上げじゃないかなとおもってるんだけど、そもそもここはショップ側ではどうにもできず、makeshop側で対応してもらうしかない部分。

私はiPhone8とiPhoneXのそれぞれ最新OSでしか試してませんが、どちらも再現100%でした。Amazonログイン画面のあとで真っ白いページが表示され、どこにも遷移できなくなります。

私がエンジニアでバリバリコード書けたらこのページで発火させるJS書いてwebviewで開いた時には別ウインドウ立ち上げないようにするかボタン非表示にするんだけどなぁぁぁぁぁ。

ちなみに、4.5どちらもMakeshopには問い合わせ&要望済みで特に5については

・そもそもこの問題を認識しているか
・認識しているとしたらどれくらいの温度感で捉えているのか(純粋ブラウザ以外保証対象外としてスルーするのか)
を聞いているところ。

温度感高く対応してくれることを祈りたい・・・。