「どこかに行きたい」から「ずっとここにいたい」への志向と思考の変化

ここ数年一人旅をライフワークにしてて、特に可処分時間と可処分所得が爆増したコロナ禍はリモートワークを駆使して隔週で「どこか」に行っていた。

ここ3年の履歴をざっとみても

2020年、白石蔵王、箱根、水戸、会津裏磐梯、秋田乳頭温泉、富士西湖、みなかみ温泉、白馬栂池、上高地、白馬、蓼科、函館、青森〜三陸海岸、栗駒山、銀山温泉、蔵王、戸隠、福岡天ヶ瀬大分、富山金沢、山口

2021年、山形蔵王、伊豆河津三島、白馬、ふもとっぱら、京都奈良、小布施、白馬、ふもとっぱら、尾瀬、熊本佐賀福岡、長野小諸、立山、苗場(フジロック)、白馬、涸沢カール、山形、白馬、札幌美瑛帯広、長岡、大分、福岡

2022年、浅間温泉、軽井沢、高知愛媛、塩尻、白馬、富山、会津若松、仙台(ARABAKI)、松本、白馬、長瀞、長岡、北海道、秋田、乗鞍上高地、北海道(札幌・稚内・利尻礼文)、白馬、立山、宮城(栗駒山)、鶴岡、青森、出雲松江、三島、盛岡

これに2021年〜2022年は長野市のシェアハウスと東京を行き来してるのでもう移動距離と使ったお金と時間が・・・。

行きたいところがたくさんあったのだけど、それよりも「どこかに行きたい」気持ちが強かったんだと思う。そしてコロナ禍でどこも人が少なくて快適だった。。

国内だけでいうと行きたかったところはほぼ行き尽くしてしまって「このまま行きたいところがなくなっていくの寂しいな。。」「行きたいところを温存しておいたほうがいいのかな」とまで思ってたほど。

そんな私が自分でも驚くほど「どこかに行きたい欲」が低下して「ずっとここにいたい」と思うようになったのが白馬にきてから

白馬で知り合った人たちのインスタを東京で見ては、今日は山に初冠雪かーとか、今朝のモルゲンロート綺麗だな〜とか、虹だとか三段紅葉だとか!!そういうのを見ていると、他のところに行ってる場合じゃない。白馬に行きたい(いたい)!!と思うようになった。

旅行に行っても「ここもいいけど、白馬はもっといいんだよな・・今白馬はどんな感じかな・・」と白馬のことが気になってしゃーない!!

今は白馬で毎日を過ごす以上に行きたいところがない。もう「どこかに行く」のは十分楽しんだし、やりきったのかもしれない。

これもあと数年経ったら変わるのだろうか。自分の思考や志向の変化の観察実験は永遠に続くな。。

※ちなみに今年初めに「フェスももう十分楽しんだな」と思える境地に達し、卒業しました。