土浦花火大会のスターマインはマジで圧巻!花火師の気合が伝わってくる!!

さて、日本三大花火のオーラス「土浦花火大会」に行ってきました。これで同年3大会制覇の大三元達成となります。いやー感無量。

土浦は花火職人の総合格闘技

三大花火のうち、土浦と大曲は花火の競技会。全国の花火メーカーが新作花火や創造花火、スターマインを披露し入賞を狙う、甲子園的なものです。 特にこの土浦はオープニングで「花火師紹介」というコーナーがあり、キル・ビルのテーマ曲にのせた花火とともにバックライトで対岸の花火師を照らし紹介するという、格闘技の選手入場さながらの派手な演出があったりして(これはかっこいいw。ヤンキー的なかっこよさ。)花火師にフォーカスしてる感じ。

大曲は尺玉、土浦はスターマインの大会

競技会でも土浦は「スターマインの大会」と言われているらしくスターマインが圧巻。大会提供のワイドスターマインも大迫力だし50社以上がそれぞれ入賞を狙って作ってくる花火はどれも気合が伝わってくる力作。ひたすら火薬打ち上げる系から、ワントーンカラーでまとてたオシャレ系、緩急織り交ぜた構成など、どれだけ見てても飽きない。↓の動画は今年の大会提供ワイドスターマイン!(音が全然録れてなくて残念だけど花火の凄さは伝わるはず・・・!)

打ち上げのテンポがよい

大曲が約30社、土浦は約50社が参加する競技会。圧倒的に数が多い土浦ですがプログラムの構成やテンポがよくて2時間半ほぼインターバルなしで花火が打ち上がる。10号尺玉の部が何個か続いて、その後スターマインが何個か続くみたいな感じ。

桟敷席エリアは3大会の中で一番狭いっぽい

有料桟敷席は1.7m☓1.7mで6人まで入れる。長岡も大曲も1.8m☓1.8mで6人ギリギリなので土浦はさらに窮屈。1マス定価が22,000円でヤフオクやチケットキャンプ等では直前まで3〜4万円で売られていました。さらに土浦には「半マス」というのもあって全マスの半分3人までの11,000円というのもあります。が、1人ずつのベンチ席などはないので必ずこのマス席を購入する必要がある。(ソロハナビストには辛い・・・)

桟敷席はすべてイントレの上にベニヤで組まれているので河川が多少増水しても大丈夫そうです。

桟敷席のエリア自体も他2大会に比べて狭く(河原がそもそも狭いので)土手の歩道も狭いのでそこで立ち止まって観覧する人を防ぐためなのか、高い壁が設置されています。↓左側が有料桟敷席。

自由席エリアの状況

自由エリアの河原は早くから場所取りをしていると思われ、ビニールシートがたくさん敷いてあります。平地は大きなシートで埋まっていて、土手の斜面は結構な斜面w。すべる。

↓の図の団体桟敷席の周辺が田んぼになっていてそこのあぜ道?は比較的余裕がありそうな感じだった。

↓土手から団体桟敷席付近をみると

ここからの写真をtwitterで見つけたのだけど、距離感もいい感じ。

河原の自由エリアよりは田んぼでも↑のようにスターマインの正面に陣取りたい。

トイレ状況

有料エリアのトイレはたくさんあって待つこともなく快適。無料エリアは数も少なくて結構並んでいたようです。

写真は有料エリアのトイレの様子。

 車で行って正解だったかもしれない

今回は前2大会と違い運転手と車を捕まえたので車で行きました。車は渋滞とか駐車場問題とか不確定要素があるので、結局は公共交通手段がベターじゃないかと思ってたけど、今回ばかりは車で行って正解だったかもしれない。 というのも、帰りの土浦駅は整列乗車なし、ひたすら並んで入場するスタイル。確かに駅自体は大きいけど、特急指定席持ってても優先乗車させてもらえないのはキツイ。。

https://twitter.com/brand_kas/status/916647094328344576

対して車は、会場近くの駐車場が埋まってて徒歩30分くらいのところになったものの、帰りは出発してそんなに渋滞してた印象はなく1時間半くらいで柏に着いた。 駐車場は13時半くらいに会場付近について探したけど近くの駐車場はすでに満車。公式地図に書いてあるとこは結構どこもいっぱいになってたので早めに行くにこしたことはなさそう。

駅から会場までは歩ける

土浦駅から会場までシャトルバスが出てるけど徒歩30分くらいなのでシャトルバス待つよりブラブラ歩いたほうがいいと思います。

まあ、今回一番カオスだったのは終了後の会場エリアの土手だな。ただでさえ狭い&誘導がないので双方向へ向かう人の流れで牛歩並にしか進まない。

というわけで、無事三大花火を制覇したのだけど、まだまだ見足りない気がするwので、来年までのつなぎの花火大会を探します。オススメあったらぜひ教えてください。