軽いノリで行った山登り合コンがガチの鎖場だった話

2012年くらいかな。アラサー時代に「山登り合コン」なるものに行きました。たしかちょうど街コンが流行りだした頃だった気がする。そういえば最近もう◯◯コンって聞かなくなった気がするけど、私が対象から外れただけかしらw?

気軽なノリで参加申し込み

ただの街コンよりアクティビティあったほうが盛り上がりそうだし、登山にはインストラクターもついてくれるから最悪でも登山が楽しめればいっか、くらいのノリで悪友と参加を申し込んだ。

向かったのは裏妙義山

新宿で集合しバスに乗り込み向かったのは群馬県の裏妙義山というところ。事前の情報で「鎖場があるのでグローブ必須」とあったので多少不安にはなったものの、さすがに山コンでそんなハードな登山にはならないだろうと思っていた。多分、参加者誰もが思っていた・・・・!

登山口について軽く自己紹介的なのがあってすぐに登山開始。参加メンバーにガチな登山派の人はもちろんいない。

今なら分かるけど、登山ってそもそも登りながら会話ってほとんどできない。一列に並んで歩くのが普通だし、一列に並ぶと前の人の声って後ろの人には聞こえないのよ。よって、ただ黙々と登山道を進む男女のパーティ。ときおりインストラクターさんが植物の説明をしてくれたりするんだけど、普段運動から離れているシティにいるボーイとガールは息があがっちゃって交流どころじゃないw。

いざ鎖場へ・・・!

そんなこんなで山を登ることに必死な私達がついに鎖場に到着。

インストラクターさんに鎖場の登り方を教えてもらいながら、一人ずつ登る。↑こんな場所が何度も登場する。最初は結構恐る恐るなんだけど、慣れたら一気に高度が稼げる便利なエレベーターみないな感じで重宝した。山コン企画者はこういうので吊り橋効果を狙ったのかもしれないけど、残念ながらなにかあった時に手助けできるような男子はおらず、ただただインストラー頼りでございましたw。

山中と下界での人物一致が難しいw

紅葉も多少見ることができて、山頂からの眺望もよく、なかなか楽しい登山だった。鎖場なんてインストラクターいなかったら絶対来なかっただろうし。

下山して温泉入って懇親会的なやつがあったんだけど、登山中はほとんど会話もしていないし顔も名前も一致していない上にお風呂入って着替えたらもうほぼ初めましての人たちが集まってる状況w。

ほとんど記憶にないけど(酔っ払ってたわけではなく、特筆すべき内容がなかった)、わりといろんなジャンルの同世代の人たちが集まってた感じでした。

その後

ここで知り合った人とその後1度だけ2人で山に登ったんだけど、まあ特にそれ以上コマを進めることはなかったな・・・w